カーナビのない時代 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高

みなさん、こんばんは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログも勉強の話です。

 

マップルという道路地図

 

私が運転免許を取得した頃は、「カーナビ」などはありませんでした。

 

当時は「マップル」という道路地図が昭文社さんから売られており、ドライバーには必需品でした。

 

 

このような地図で、目的地までのルートを調べ「道路名」と「行先案内表示」と「交差点名」を手掛かりに運転していました。

 

しかも、一人で知らない場所まで長距離運転をする時は最悪です。

 

助手席に地図を広げ、運転しながら確認して進む訳です。

 

また、行きは必死に運転しながら目印になるランドマークを探します。

 

そうすると、面白いことに帰りやもう一度同じ場所に行く時には案外道順を覚えているのです。

 

一方で、カーナビを利用して車を運転するようになるとなかなか道順を覚えないのです。

 

つまり、「困ればカーナビに頼れば良い」と安易に思っているのでしょうね。

 

勉強でも同じ事が当てはまる

 

生徒たちの授業を巡視していると、「あれっ?この生徒は前も同じ質問していたな」という場面に出くわします。

 

そして、それは嘘のように同じ生徒で起こります。

 

また、そういう場合、一教科ではなく複数教科で起こるのです。

 

そうなんです。どの教科も「安易に聞けば良い」と思っているのです。

 

しかし、こういう勉強の仕方で取り組んでいると一向に実力にならないのです。

 

一方で、本人は「勉強しているのになぁ」となる訳です。

 

私が講師達に「単語の意味は教えずに調べさせること」としているのは上記のようなことを起こさない為なのです。

 

そして、何よりも「自分の手を動かし調べ、図や途中式や考え方を書くこと」が実力をつけるためには必要なのです。

 

それらをせず「眺めているだけの勉強」は「出来たつもり」になれるのです。

 

しかし、テストや受験時に自力で解くことが出来るかどうかには繋がりにくいのです。

 

是非、みなさんもこれらのことに注意をして勉強に取り組んでみたください。